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ISBN 978-4-7807-1604-7 |
販売価格 |
1,760円(税160円)
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2017/1発行
「児童文学」はトータルに人間を描くことのできる貴重な実験場。子どもたちの視点で語られ、多様な大人たちが登場する作品をご紹介します。
ひこ・田中さん推薦!
〈もくじ〉
1、子どもは成長する 北畠八穂『破れ穴から出発だ』/丘修三『ぼくのお姉さん』他
2、子どもは大人を信頼できるか ケストナー『飛ぶ教室』/ひこ・田中『お引越し』他
3、子どもだって市民なんだ 砂田弘『さらばハイウェイ』/ 安本末子『にあんちゃん』他
4、子どもだからわかる 大石真『チョコレート戦争』/古田足日『宿題ひきうけ株式会社』他
5、子どもの目で戦争を見つめる おおえひで『八月がくるたびに』/ネストリンガー『あの年の春は早くきた』他6、子ども性ってなんだろう 宮沢賢治 『種山ヶ原』/ 新美南吉『川』ほか
7、子どもは空想する フィリパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』/バリー『ピーター・パンとウェンディ』他