季節の中で　二四節気七二候　詩文集
甲斐 貴史


春夏秋冬の四季は二四節気（立春・春分・立夏など）に分けられ、さらに季節ごとの鳥や虫、植物・天候などをあらわす七二候（東風解凍・半夏生など）で彩られる。「日本の四季については、まだまだ私の知らない地域の四季と四季折々の祭り、行事などがたくさんあると思う。私は、身近に感じた四季を思うままにというか、体験と感じたことを書いてみた。日本各地の文化とそこに住む人々の生活と祭り事（行事）などを探究できたらと思っている」(「あとがきとして」より）。自然の移ろいを見つめ、折々の風物詩を瑞々しい感性で自在に綴った詩文集。


目次
四季折々に触れて（季節の中で）
下町商い風物詩が季節の中で
季節の中で折々の屋台が並ぶ
散文とエッセイ
ポエジーに身を寄せて（四季に恋して）
あとがきとして
起筆日一覧


判型　　四六判並製　128頁
ISBN　 978−4−7807−2214−7
定価　　1000円（税込み）
刊行日　2022年7月4日