宗教とは何か─科学的社会主義の立場
型番 ISBN 978-4-7807-0230-9
定価 1,885円(税171円)
販売価格

1,885円(税171円)

在庫数 売り切れ中です

内容紹介
科学的社会主義の宗教研究者で実践家の著者が、現代日本の宗教の本質と役割を多面的に考察。宗教者との協力・共同の可能性と必然性をさぐり、その接点に根源的ヒューマニズムをすえる。

 生来の遅筆を編集者に叱咤激励されながら、これまで宗教にかかわるいくらかの文章を書いてきた。その多くは何冊かの単行本に収めているが、雑誌などに掲載したままのものや、未発表のものも残していて、気にかかっていた。ここに本の泉社の好意で、それらの幾つかをまとめて一巻となし、大方のご高批を仰げること、著者の欣懐とするところである。

 題して「宗教とは何か」。それを科学的社会主義の立場から論じ、両者の接点を探ろうとするものである。西谷啓治氏に同名の書物があるが、同氏とは宗教についての見解が異なるので、敢えてこだわらなかった。      ──「はしがき」より
この商品について問合わせるこの商品を友達に教える買い物を続ける