乳癌を乗り越えて
型番 ISBN978-4-7807-0747-2 C0047 ¥762
定価 838円(税76円)
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四六判並製・80頁

初診で良性と言われたのに……細胞診の結果はガンでした!

 私は、二〇〇五年の一二月、乳癌と診断されました。私の場合の進行の度合(乳癌の進行度は、癌の深さや転移の状況で決まり、四段階あるいは八段階に分類されます)は、ステージ二でした。
 その時は、大きなショックと共に、初めて死というものを意識しました。癌の告知を受けた方は、皆同じだと思います。癌は、症状が進行すればするほど、治療も難しくなります。私は、先生のすすめで手術し、おかげさまで元気に過しております。
 現在、我が国では、癌は死亡原因の第一位で、女性の癌のトップは、乳癌です。どの段階で症状が見つかったかによって、予後は大きく変わり、早期に発見すれば治すことができます。私は、検診の大切さを身を持って痛感しました。
 本書表題の「乳癌を乗り越えて」には、私自身が、乳癌はもちろん、精神的にも「乗り越える」ことができたという意味を込めました。(「はじめに」より抜粋)

【目次】
はじめに
しこり
告知
入院
手術
退院 その後
ホルモン療法
放射線治療
引越し
再発の恐怖
最後に
病期(ステージ)

著者:高橋久美子
1960年8月 長崎県佐世保市に生まれる。
1979年3月 長崎県立松浦園芸高等学校卒業。
1979年4月 祐徳自動車株式会社勤務。
1987年4月 東北興産株式会社勤務。
 宅地建物取引主任資格取得。
1989年3月 結婚により退社。
2000年7月 フューチャーカウンセラー資格取得。
2005年12月 乳癌と診断され手術。
その後、5年間のホルモン療法を終えて現在に至る。

日本では現在、乳癌になる女性はとても増えております。
この手記は、乳癌と診断されてから、手術とその後の治療までが作者の心の葛藤とともに詳細に書かれており、乳癌の早期発見と治療にはとても参考になることでしょう。推薦:湘南藤沢クリニック 院長 河野 敏郎
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