象徴天皇制考 ーその現在・成立・将来
型番 ISBN978-4-7807-1908-6 C0036 定価:2,700円+税
定価 2,970円(税270円)
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吉田 傑俊:著
四六判 298ページ 上製
定価:2,700円+税
ISBN978-4-7807-1908-6 C0036
奥付の初版発行年月:2018年10月
書店発売日:2018年10月18日


一昨年の今上天皇の「退位」表明は、退位規定のない現状とわが国の法体系に重い一石を投じた。
「象徴天皇制」とは何なのか、現代における天皇制とは何か。今こそ国民的議論が求められている。あまたの天皇(制)論を読み解き、問題提起する。


[帯・前書きなど]
現天皇の「退位」表明は、「象徴天皇」が憲法の人権規定の外にあり、退位すらままならない存在であることを如実にした。
天皇制とは何なのか─代替わりを控え、私たちには考えないといけないことがあるのではないか。
議論と考察のための問題提起。

日本人にとって、天皇制を論じることは難問といえる。「現人神」と神格化された天皇制は明治維新後に創られたが、戦後は一転して「人間天皇」が象徴天皇制として再登場した。だが、両者の背後には、いまだ「神話」に包まれた「歴史性」がまとわっているようにみえる。私はもともと天皇制に関心を持っていたが、本書は、あの「退位宣言」を契機に象徴天皇制とはなにかという問題を探究した一つの集約である。(「あとがき」より)


[著者プロフィール]
吉田 傑俊(ヨシダ マサトシ)
1940年生まれ。1965年、京都大学文学部哲学科卒業。法政大学名誉教授。専攻は哲学、思想史。
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