社会主義理論研究 No.1
型番 ISBN  978−4−7807−1826−3
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501円(税46円)

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社会主義理論研究 No.1
社会主義理論学会 編集・発行

社会主義理論学会創立は1988年。「しかし誕生の翌年に起きた中国での六四天安門事件や東欧社会主義の転換、そして1991年のソ連崩壊により、日本では社会主義は長く否定的なイメージをもたれることになりました」「この状態が変わり始めたのは、21世紀10年代に入った頃からです。リーマンショックなどを経て、資本主義社会の矛盾がより深まり、ポスト資本主義である社会主義の意義が改めて問い直されるようになったからでしょう」(本書「創刊のことば」より)。「自由で民主主義的な社会主義を共に志向する人々が、それぞれの立場を認めあいながらも、たがいに学び、交流し、共同して新たな創造的研究に取り組むこと」(入会呼びかけ)を目的に、年刊の学術誌として創刊する。

執筆者紹介
大西 広(おおにし ひろし)=1956年生まれ。慶應大学教授、京都大学名誉教授。著書『資本主義以前の「社会主義」と資本主義後の社会主義』など。
紅林 進(くればやし すすむ)=1950年生まれ。法政大学経済学部卒。公務員・学校職員・図書館員などを経てフリーライター。著書『民主制の下での社会主義的変革』
瀬戸 宏(せと ひろし)=1952年生まれ。摂南大学名誉教授。中国現代文学演劇、中国現代史。著書『中国の現代演劇 中国話劇史概況』など。
平岡 厚(ひらおか あつし)=1948年生まれ。元杏林大学准教授。理学博士。著書『現代文明の哲学的考察』(共著)など。

目次
「ウイグル問題」に関する西側キャンペーンを検証する……大西 広
労働者協同組合法成立の意義と社会主義的変革への展望……紅林 進
中ソ論争再考序説―― 文化大革命との関連で……瀬戸 宏
AI(人工知能)の発達によるシンギュラリテイー(技術的特異点)の到来と人類の前史、本史……平岡 厚

判型  A5判並製(ブックレット) 102頁 
ISBN  978−4−7807−1826−3
定価  500円(税込み)
刊行日 2021年9月22日
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