理科教室2022年6月号 No.810
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1,000円(税91円)

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書名:理科教室2022年6月号 No.810
編著者名:科学教育研究協議会
ISBN:978-4-7807-1574-3 C0340
定価:909円+税(税込み:1000円)
サイズ:B5判並製・96頁
発売日:5/20
目次と書影:添付

《紹介文》
物質概念は、さまざまな物質の性質から形作られていくが、その中で密度は欠かせない概念のはずである。重さと密度の概念的な混同は、中学や高校段階でも払拭できていない現状がある。今改めて密度概念に迫り、重さ・体積・密度をきちんと学習し、物質認識を深めていく必要がある。そのための論説や実践を集めたい。
私は、高校物理を教える立場にいるが、浮力を扱う時に、密度に関してはわかっているものとして補足説明もなくどんどん使っていた。しかし、今回この特集を担当するにあたって、密度がしっかりと教えられていないということを知り、愕然とした。小学校での扱いだけでなく、中学・高校でも、密度概念の学習がどのようになっているかを認識し、あらためて授業を構成し直していただけると幸いである。
(「主張 重さ・体積から密度へ 密度概念を物質学習の基礎に位置づけよう」より抜粋)

特集 重さ・体積から密度へ
主張 密度概念を物質学習の基礎に位置づけよう/鈴木 健夫
1 比重から密度へ/吉埜 和雄
2 小学校の「物の密度」の学習/小佐野 正樹
3 「密度」を学ぶとどんないいことがあるか/生源寺 孝浩
4 「物の重さ」「物の体積」「物の密度」の授業/高橋 洋
5 量を重視する数教協は「密度」をどのように位置づけているか/岩村 繁夫

ほか
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