理科教室2023年1月号 No.817
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書名:理科教室2023年1月号 No.817
編著者名:科学教育研究協議会
ISBN:978-4-7807-1581-1 C0340
定価:909円+税(税込み:1000円)
サイズ:B5判並製・96頁
発行日:1/1


《紹介文》
特集では、過去の特集を踏まえながら、各分野で何をどう教えるのかを深め、エネルギーの学習を再構築したい。
そこで、まず小中高(高校ではほぼ必修の物理基礎や化学基礎)の段階で獲得させるべきエネルギー概念は何なのかを明らかにしたい。
それを踏まえて、小中高では、それぞれの過程で何を得させるべきなのか、その根本の議論が必要だと考える。
大きな捉え方をすれば、国民(市民)にとって、エネルギー概念として持つべきものは何なのか、ということに直結すると思う。私の考えるエネルギー概念の獲得目標を述べる。


CONTENTS 2023 1 January No.817 Vol.66 No.1
巻頭エッセイ 人間が作った障壁を越えようとする科学の教育の挑戦 富田 晃彦 表2
巻頭口絵 虫等に寄生する菌類である冬虫夏草 大塚 健佑 02ここがポイント!理科の授業 
小学校3年 ものの重さ〜出入りがなければ重さは変わらない〜 河野 太郎 08
小学校4年 もののすがたと温度 吉田 学 12
小学校6年 水溶液 アルミニウムをマグネシウムに代えてみませんか? 野末 淳 16
実践記録 大学 誤概念を払拭するために−力と運動− 鈴木 邦夫 20
特集 エネルギー学習の現在地と展望
主張 エネルギーを学ぶ上で、何を獲得目標とすべきか 鈴木 健夫 28
1 小中高校で獲得すべきエネルギー概念 右近 修治 29
2 エネルギー学習の素地としての初等教育を考える 八田 敦史 37
3 中学 物質学習におけるエネルギー概念形成の現在地 金子 真也 43
4 「物理基礎」のエネルギー分野で何を教えるか 小沢 啓 49
5 高校化学にエンタルピー登場 山本 喜一 54
6 エネルギーに関わる編集部座談会 編集部 60
理科教師日記 わたしの『理科教室』活用法 高橋 匡之 66
       小学校6年「月を愉しもう」 内海 勝也 68
視点 分子概念の導入問題 松井 吉之助 73
   学習指導要領の変革を目指して(6)〜中学校2年生物分野を検討する〜 石渡 正志 78
行ってみよう科学探険 京都薬用植物園 上村 祐己 86
読者のひろば 88
理科サークル東西南北 90
科教協だより「ネアンデルタールが滅んだ理由と
      科教協」      岩間 滋 91
読書室『旅をしたがる草木の実の知恵』 92
読書室『こぎつねチロンの星ごよみ』 93
教育情報‌「大川小学校に学ぶため
    に欠かせない情報」  北林 雅洋 94
次号予告・編集後記 96

科教協 岡山・冬の研究会ご案内(その2) 53
原稿募集 85
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