日本の科学者2023年12月号 Vol.58
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800円(税73円)

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書名:日本の科学者2023年12月号 Vol.58
編著者名:日本科学者会議
ISBN:978-4-7807-2085-3 C0336
定価:727円+税(税込み:800円)
サイズ:B5判並製・64頁
発行日:2023年12/1
書影:添付


《目次》

特集 公害・環境問題の現在

まえがき 畑明郎 02
言葉の玉手箱 畑明郎 03
イタイイタイ病発生源対策50年史 畑明郎 04
水俣病はメチル水銀中毒事件
 ―最近の判決では科学的事実を無視した判決が出ている 萩野直路 09
光化学オキシダント汚染とぜん息・川崎病 木村健一郎 14
危険!建設残土
 ―土砂条例と法規制を求めて 畑明郎 19
残土処分と有効利用の境界線の曖昧さについて事例考察
 ―三重県伊賀市の農地回復事業について 杉本裕明 24
富山県内における自然保護運動と行政関係の変化 横畑泰志 29
馬毛島米軍空母艦載機着陸訓練場建設アセスメントの問題点 中川武夫 34
香害という公害を考える
 ―環境ホルモンがもたらす健康被害とその認識ギャップ 粟生田忠雄 38

談話室
日英の大学の違いと英国学生の学生生活、関心事
 ―英国・マンチェスター大学への留学を終えて 横地夏海 40

レビュー
最低賃金の全国一律1500円の根拠・意義・展望
 ―最低生計費調査からわかたったこと 中澤秀一 42

ひろば
水俣病に学ぶ福島甲状腺がんの因果関係
 ―19世紀の医学が公害問題の解決を遅らせる 津田敏秀 49
日本・台湾における油症事件とPCB、ダイオキシン汚染 藤原寿和 51
憲法原理違反の最高裁判決と地方自治の危機 徳田博人 53

〈読者の声〉 54
〈科学者つうしん〉 55
〈総目次〉 58
〈科学者つうしん一覧〉 61
〈編集後記〉(富樫幸一) 64
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