一語の光 碓田のぼる短歌集成
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・内容紹介

碓田のぼる、14の全歌集5600余首を一巻に集成


・著者:碓田のぼる

1928年生まれ。歌人。渡辺順三に師事。新日本歌人協会代表幹事など歴任。国際啄木学会、日本民主主義文学会会員。歌集『花どき』で第10回多喜二・百合子賞受賞(1978年)。歌集に『歴史』『信濃』『星の陣』など。評論集に『渡辺順三研究』『火を継ぐもの:回想の歌人たち』『団結すれば勝つ、と啄木はいう:石川啄木の生涯と思想』『石川啄木と石上露子 その同時代性と位相』『啄木断章』『1930年代「教労運動」とその歌人たち』(正・続)、『石川啄木と労働者―「工場法」とストライキをめぐり』など。


・目次

信濃 009
 感傷(1945年〜1947年)011
 望郷(1950年〜1952年)016
 相聞(1953年〜1954年)023
 現実(1955年〜1956年)035

夜明けまえ 043
 秋草の実 045  オリオンの光 053
 教え子 060  夜明けまえ 068
 戦列 076

列のなか 085
 深夜の歌 087  さらに一途に 093
 日本の党 100  決議 106
 アラブにて 111

世紀の旗 115
 オルダへの道 117  雪にさす花 122
 1970年・夏 126   モンゴル高原にて 132
 世紀の旗 140

花どき 147
 一翼の位置 149  激動 156
 花重く 163  起伏 171
 花もたたかえ 177

母のうた 亡き母に捧げる 183
 春の匂い 185  冷たき水 192
 望郷 198  花野のなか 202

状況のうた 209
 遠きほほえみ 211  光のなかに 221
 北信濃 227  海つばめ 236
 花がら 245  朝の党 255

激動期 261
 げんげんの歌 263  怒りあり 272
 夏の花 282  旗高く立つ 293

日本の党 301
 第1部 炎の言葉 303
 第2部 霧の舞 315
 第3部 党車はゆく 321

展望 329
 イタリアの旅 331  展望の山やま 338
 位置にたつ 344  志を継ぐ 350

指呼の世紀 357
 桜花断章 359  指呼の世紀366
 まぶしき暦 376  起伏 383
 風のかがやき 391

星の陣 401
 源流 403  虹 412
 地中海の島 423  戦争と平和 435

花昏からず 449
 季節の光 451  古塔新唱 458
 近代詠唱 465  口伝の職場 474
 花昏からず 483

桜花断章 493
 段丘の雪 495  焔のゆれ 504
 啄木の声 514  生きるあかし 523
 北に俯す 534

妻のうた 545
 合歓の花 相聞抄 547
 三人の子ら 生活抄 552
 夏の花 修羅抄 558
 青い時間 介護抄 563
 生きる 続・介護抄 568

歴史 亡き妻に捧げる 573
 影法師 575  炎だつ 586
 民主主義 598  妻よ、ねむれ 607
 傷逝ー斑鳩にてー 615

くれない 617
 傷逝抄 619  起伏634
 白き闇 646  くれない 656

あとがき 667
著作一覧 669


判型 A5(上製) 820頁 
ISBN 978-4-7807-2267-3
定価  5500円(税込み)
刊行日 2024年8月15日
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