薬学生・薬剤師には必携の１冊！
市民・患者のための薬のあり方を探る
食と環境の安全を問う
収載キーワード 全235項目──ネット情報を超える確かな解説
知っていますか!?──こんな動きや考え方
アスベスト公害／医薬品の適応外使用／イレッサ薬害／NNT（治療必要数）とNNH（危害必要数）／患者からの副作用直接報告制度／漢方薬の臨床評価／公的資金による臨床試験／混合診療／サリドマイドの再承認／生活改善薬（ライフスタイル・ドラッグ）／ダイエタリー・サプリメント（米国）／ディジーズ・モンガリング（病気づくり）／薬害オンブズパースン会議／薬剤師のしごと（保険薬局）
（目次から抜粋）
この本が、これから薬学を学ぼうとしている薬学生の皆さん、薬学生の教育にあたる教員の皆さん、すでに社会に入り医療をはじめ各方面の現場で薬剤師としてのしごとのあり方について考えている薬学技術者の皆さん、日本の医療と薬のあり方について広く関心を寄せる市民・患者の皆さんなど、広範な読者にとって役立つところがあればと願っています。
　──「まえがき」より
　「薬と社会をつなぐキーワード事典」編集委員会　代表　水谷民雄