ハンセン病・薬害問題 プロジェクト 作為・不作為へ
型番 ISBN 978-4-7807-0322-1
定価 2,934円(税267円)
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2012年5月-2刷発行

内容紹介
「傍観は黙認であり、黙認は支持であり加担である」
形を変えて生き続ける「作為・不作為」の現代を問う

作為・不作為を記憶の歴史的枠組みから解明する
「当事者−支援者−研究者」による初の試み

被害に遭った当事者が、人々に語りかけている。被害に遭っていることさえ分からない人々を代表して。本書は、「作為と不作為」をキーワードとして、現代進行中の日本の諸現実を主に「ハンセン病と薬害問題」を通じて浮上させる試みである。(はじめにより)

著者紹介
執筆者名一覧
山本 努(やまもと つとむ)
1948年高知県生まれ 九州看護福祉大学准教授
阿蘇品スミ子(あそしな すみこ)
熊本県生まれ 九州看護福祉大学教授
志村 康(しむら やすし)
1933年佐賀県生まれ ハンセン病国賠償訴西日本原告団副団長
国本 衛(くにもと まもる)
1926年韓国全羅南道生まれ ハンセン病市民学会共同代表
島田宗洋(しまだ むねひろ)
1939年兵庫県生まれ 前・多摩全生園医師、救世軍清瀬病院副院長
出田妙子(いでた たえこ)
1958年熊本県生まれ 薬害C型肝炎九州訴訟原告
徳田靖之(とくだ やすゆき)
1946年大分県生まれ 弁護士、ハンセン病訴訟西日本弁護団代表
石村久美子(いしむら くみこ)
1957年愛媛県生まれ 岡山県立大学准教授
森村尚登(もりむら なおと)
1960年東京都生まれ 帝京大学准教授・横浜市立大学客員教授
二塚 信(ふたつか まこと)
1939年熊本県生まれ 九州看護福祉大学学長
熱田一信(あつた かずのぶ)
1941年長春市(旧満州国・新京市)生まれ 九州看護福祉大学教授
装丁者
元谷 豊(もとや ゆたか)
1972年東京都生まれ 特定非営利活動法人 環境・災害対策研究所主任研究員
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