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ISBN 4-88023-961-5 |
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1,572円(税143円) |
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1,572円(税143円)
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山形暁子 著
定価:1500円/冊
発行年月日:2006年6月20日発行
サイズ:四六判並製 261ページ
内容紹介
母として、女性として、平和を願うひとりの人間として生きてきた、著者の心情とは−。
長年勤めた銀行を退職し、作家として新たな人生を歩き始めた山形暁子が、愛と平和への想いを込めて綴った言葉をまとめた一冊
十年前、定年まであと五年を残して、私が銀行を退職したのは、生来、身体が弱く、健康を損なっていたためでもあったが、同時に、こうしたアメリカの支配下におかれた政・官・財の癒着構造をしっかり見すえた小説を書きたいという、より積極的な意欲と希望にもとづくものであった。(本文中より)
Contents
松の見えるまちから
愛と平和をもとめて
文学に生きる
百合子への想い
書評より
私の映画批評
掌編小説
著者紹介
山形暁子(やまがた あきこ)
1940年生まれ。
都立白鴎高校卒、大手都市銀行で36年間働く。
日本民主主義文学会会員。
『トラブル』(青磁社)、『家族の小径』(東銀座出版社)、『山形暁子短編小説選』(光陽出版社)など。