介護労働者問題はなぜ語られなかったのか
型番 ISBN 978-4-7807-0421-1
定価 770円(税70円)
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高木博史 著
定価:735円/冊
発行年月日:2008年12月20日発行
サイズ:四六判並製 104ページ

内容紹介
高齢者問題、障害者問題、差別問題、非行問題、貧困問題……など「問題」とつくことばは多くありますが、これらの多くは、重大な社会問題として認識されています。私はここに「介護労働者問題」ということばを加えてもらいたいと思っています。それは、「介護労働者問題」を社会問題であるととらえているからです。
「第1章 介護労働者問題とは何か」より

著者紹介
高木博史(たかぎひろし)

一九七四年 熊本県生まれ。一九九八年 熊本学園大学社会福祉学部卒業。
高齢者福祉施設での勤務などを経て、二〇〇三年 立命館大学大学院社会学研究科修士課程修了。立正大学社会福祉学部助手を経て、現在、沖縄大学人文学部助教。

介護職員などの勤務経験から介護・福祉労働問題、社会福祉実習教育などに関心を寄せている。
社会福祉士・介護福祉士。

主な著書
(単著)『葛藤する福祉現場――福祉の理想と現実30話』本の泉社、二〇〇五年
(共著)『男性ヘルパーという仕事 高齢・在宅・介護を支える』現代書館、二〇〇六年
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