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ISBN978-4-7807-0775-5 C0039 |
定価 |
1,572円(税143円) |
販売価格 |
1,572円(税143円)
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平泉でこの世を去ったといわれる源義経。その義経が実は生きていたという伝説が、岩手、青森、北海道に今も語り継がれている。生きて平泉を脱出した義経が歩いたという伝説の道をたどりながら「義経北行伝説」の謎に迫る!
【目 次】
第一章 史実に投げかけられる疑問
第二章 義経逃亡と平泉の攻防 〜北行伝説が伝える「衣川の戦い」
第三章 岩手に語り継がれる北行伝説
第四章 青森に語り継がれる北行伝説
第五章 北海道に語り継がれる北行伝説
第六章 義経はジンギスカンになったか
●著者紹介
黒沢 賢一(くろさわ けんいち)
歴史伝説研究家。早稲田大学大学院修了後、大学、専門学校、予備校講師を経て私塾主宰。子どもたちと地域の歴史を調べる「ふるさと塾」をボランティアで開講するなど、在野の教育者として第一線で奮闘しながら全国各地の歴史伝説の採集と研究にも取り組む。
歴史伝説関連の主な著書に、『桜田門外ノ変 時代を動かした幕末の脱藩士』『安寿と厨子王伝説』『義経伝説の謎に迫る』『地上の天の川』『二本杉悲恋』『かっぱの教え』『来る勿かれ』『佐波古の御湯』『遠い海の記憶』『地域を学ぶ小さな旅 ふるさと塾』『京都 街角の伝説』など。主な論文に、「安寿と厨子王伝説への誘い〜全国各地の安寿と厨子王伝説概説」「小原庄助伝説」などがある。
『義経北行の道』(地図) 見返し:辻ノリコ
「451-1 源義経画像」(表紙使用許可済):中尊寺所蔵