「平和の中で人間らしく生きる権利」実現！
　「人間らしく生きる権利」（生存権）実現が危機に追い込まれているとき、そこからの脱出、挽回、権利回復、権利充実をどう推進していくのか、重大な岐路に立たされているのである。
　生存権の具体的研究がもっと研究者からだけでなく、社会福祉現場から積極的になされ、生存権の具体化研究を進めてもらえればと期待している。


著者：田代　国次郎（タシロ　クニジロウ）
著者略歴
　1935年　栃木県生まれ
　1963年　大学院修士課程修了後、東北福祉大学教授、広島女子大学教授、福島大学大学院教授、立正大学大学院研究科長教授、山口福祉文化大学教授、図書館長のほか、鹿児島国際大学大学院、ノートルダム清心女子大学大学院、岐阜大学大学院非常勤講師などを歴任。
　現在、一般社団法人日本社会福祉学会名誉会員、社会福祉研究センター代表、福祉オンブズマンおかやま運営委員など。

研究業績
　主　　著　 43冊
　共著など　 63冊
　論文など　540篇