コンビニ商法 契約の罠 ーファミマ元オーナーの体験記
AIと資本主義 ーマルクス経済学では こう考える
日常世界に足場をおく歴史学 ─ 新自由主義時代のなかで ─
中国戦線九〇〇日、四二四通の手紙
愛犬と16年ー「太陽君」の導きが私に書かせた
増補改訂版 企業別組合は日本の「トロイの木馬」
笑って泣いて日が暮れて ー江戸叢書の町びとたち
理科教育をとらえ直すー教員養成「教科内容構成」の実践に基づいてー
原発再稼働適合性審査を批判する〈炉工学的安全性を中心として〉
ムラサキシキブ
冬の架け橋
文学に見る戦争と平和
高齢者福祉白書2019
学問の自由と研究者のモラルー「軍学共同」問題から考えるー
これが大切 小学校理科(生活科)1&2年
これが大切 小学校理科3年
これが大切 小学校理科4年
これが大切 小学校理科5年
これが大切 小学校理科6年
戦争が走り抜けた越谷の近代史
寒川セツルメント史 ─ 千葉における戦後学生セツルメント運動
災害と防災 これまでと今  ー 土砂・洪水災害、地震・津波災害、原発災害
東アジア非核化構想 ーアジアでの市民連帯を考える
福祉利用者の生活問題と福祉労働・福祉専門職論
日中友好ブックレット3 日本は中国でなにをしたか ─侵略と加害の歴史─
母と子のメルヘン ショパンの鍵
象徴天皇制考 ーその現在・成立・将来
ジュール・ミシュレ 抄訳「フランス革命史」 1789年の選挙からヴェルサイユ行進までー「人権宣言」と憲法制定への道ー 第一巻・第二巻
前川喜平が語る、考える。学ぶことと育つこと、在日とアイデンティティー、あなたと私。
散文精神について
あなたは何時間働きますか? ドイツの働き方改革と選択労働時間
福祉利用者の開発と 社会福祉 竹原健二・人間開発シリーズ
子ども白書2018 「子どもを大切にする国」をめざして
子育ては世直し
青春と泥濘 ーインパールに斃れた兵士たち
命を愛しむ養護教諭の仕事 〜いま保健室に求められている思想と技法〜
考証 革新都政 東京に憲法と自治が輝いたとき ー 市民と野党の共闘の原点がそこにあった ー
白球は残った。 ー 福岡県立小倉高校野球部断章 ー
前沢淑子写真集 イタリア・くらしのうた
障害のある人の開発と自立(自律)のための社会福祉 竹原健二・人間開発シリーズI
子どもの開発と子どもの貧困 竹原健二・人間開発シリーズII
高齢者の開発と介護福祉 竹原健二・人間開発シリーズIII
仙台発 なるほど謎解き探訪記
音でみる心も色も ー紅葉から慎太郎まで、作家が描いた視覚障害者像
スイス南西部アルプスの高峰を巡る:オートルートとマッターホルン・ モンテローザ一周トレイル ヨーロッパアルプスのロングトレイル案内2
語らなかった女たち ー引揚者・七〇年の歩み
失語症の詩 ー失語症・片マヒ で・も・や・れ・る
スクールソーシャルワークの現場から 子どもの貧困に立ち向かう
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労働総研ブックレットNo1.フランス、イギリス 働くルールと生活保障の最新事情ー日本が学ぶことを探す旅
型番 ISBN978-4-7807-0790-8 C0336
定価 617円(税46円)
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労働総研ブックレットNo.1
編 者●労働総研・フランス、イギリス調査団(岡田則男・柴田外志明・藤田宏・三成一郎)
A5判・72ページ

【労働総研ブックレット発刊のことば】
 日本の労働運動は、新しい発展への歴史的転機を迎えているといわれて久しい。そして、直面する課題は山積している。
一九九〇年代以降の歴代政権による市場万能主義の「構造改革」政策によって、労働者は雇用と労働環境の劣化、貧困と格差の拡大、社会保障の解体の危機などにみまわれた。一九九八年秋のリーマンショックは、その新自由主義政策の矛盾を爆発させ、日本経済は内需不振と「デフレ不況」にあえいでいる。他方でアメリカの財政危機・ドル危機の影響は、アメリカに従属する日本を直撃している。
 二〇一一年三月一一日に発生した東日本大震災と福島原発事故は、これまでの日本の経済・社会の在り方を根底から問い直している。そして労働者・労働組合は暮らしと権利を守るために、国民諸階層との連帯を深めており、そのなかで明日への展望を切り開くためにゆるがせにできない課題が「可視化」してきているのである。
 資本主義社会にあって、社会変革の先頭に立つのは、いつの時代も労働者と労働組合であり、その固有の課題の一つはILO(国際労働機関)が提起した「ディーセントワーク」(働きがいのある人間らしい労働)の実現であろう。
 労働総研(労働運動総合研究所)は、全労連との「緊密な協力・共同のもとに、運動の発展に積極的に寄与する調査研究・政策活動をすすめる」ために、一九八九年一二月に設立された。以来、全労連のたたかいの歩みと重ねあわせて、全労連と協力・共同して、労働運動への実践的な理論政策課題に取り組んできた。
 この労働総研ブックレットは、労働総研の二〇年余の調査研究・政策活動の基礎の上に立って、研究者と労働運動の実践家の協力・共同の組織であるという労働総研の利点を生かして、〝出番のとき〟を迎えている労働運動の新しい前進に寄与することを目的に刊行するものである。
 読者の皆さまが、職場・地域から労働運動の前進をめざして、このブックレットを大いに活用されることを願ってやまない。  (二〇一一年九月、創刊にあたって)

 本書は、フランスとイギリスの働くルールと生活保障の最新事情についてのたんなる紹介ではない。フランス、イギリスの現実から学びながら、日本で働くルールと生活保障をどう確立していくかという視点を提起することがもうひとつの目的である。それがどの程度成功しているのか。ページをめくっていただくなかで、何か〝新たな発見〟があれば、望外の喜びである。(「はじめに」より)

〈目次〉
 はじめに …………………………………………………………………………………………… 5
 第一章 フランスの労働者生活と生活保障 …………………………………………………… 7
1 「週三五時間労働制」の現在(いま) 8 2 バカンス発祥の国 14
3 最低賃金と国民・労働者の生活 18 4 フランスの生活保障制度 20
 第二章 イギリスの働くルールと福祉政策 ………………………………………………… 33
1 「長時間労働の国」の現実 34 2 全国一律最低賃金制度確立から一〇余年 38
3 失業者への生活支援──失業保険、失業扶助、職業紹介 40
4 「ゆりかごから墓場」まで──手厚い生活扶助制度 43
5 安定した雇用の確立へ──非正規労働者の権利保障 49
6 イギリスの解雇規制 55
 第三章 日本が学ぶこと──人間らしく生き、働くことのできるルールの確立めざし … 58
1 フランスのバカンス・有給休暇──土台に労働組合の力が 60
2 働くルールを国の法律として確立する──労使自治の国から法律による規制へ 63
3 イギリスの最賃闘争──すべての労働者を視野に労働条件底上げ重視 65
4 「富をつくるのは労働者」──企業主義の克服 67
5 財源問題を考える 70
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