労働総研ブックレットNo.2 大震災と日本の社会保障──被災地から労働・生活・地域の再建を考える
型番 ISBN978-4-7807- 0791-5 C0336 \571E
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労働総研ブックレット 2
大震災と日本の社会保障──被災地から労働・生活・地域の再建を考える
日野秀逸 著
定価:571円(税込)
A5判・64ページ
ISBN978-4-7807- 0791-5 C0336 \571E

CONTENTS
1 体験的大震災
2 東日本大震災の性格
(1)「複合性」「超広域性」「長期性」/(2)高齢化と過疎の地域を襲う人災
(3)いかなる取り組みが必要になるか
3 復興構想会議提言をめぐって──被災者と被災地を向いていない不思議な構想
(1)「被災者」も「生存権」も記載されない「復興構想7原則」
(2)「創造的復興」の意味するもの/(3)「特区」構想の問題点
4 人災化を反省しない復興構想会議提言
(1)「従来の支え合い」を基盤とする提言──自助と互助が中心
(2)復興に公的責任を果たさないと宣言するに等しい「新しい公共」論
(3)日本社会の「絆」の弱化/(4)「絆」をめぐる震災後の状況
(5)どのような社会を目指すのか
5 現場からの再建・復興
(1)復興の基本/(2)自治の力に依拠する/(3)地域循環型経済を基盤に/(4)復興財源
(5)経済団体の「震災太り」復興構想
6 社会保障の再構築を──あらわになった生活基盤の弱体化
(1)臨調・行革から社会保障構造改革へ三〇年/ (2)最近の政府・財界の社会保障政策
(3)国の責任を当然の前提とする社会保障像とは異質の厚労省案
(4)財務省サイドの本音を示す田近提案/(5)経済同友会方針と経産省案
(6)最終案「給付の重点化・効率化」の内容/(7)国民のための社会保障の再生は急務
7 「生業・生活の総合的再建」=労働と生活の総合的保障としての社会保障
(1)生命と生活の再生産の不調が顕著な日本社会/(2)社会保障の範囲の拡大
(3)大震災と国民健康保険
おわりに──日本社会の憲法的再建を
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