型番 |
ISBN978-4-7807-0727-4 C0037 ¥1143E |
定価 |
1,257円(税114円) |
販売価格 |
1,257円(税114円)
|
在庫数 |
売り切れ中です |
» 特定商取引法に基づく表記 (返品など)
環境を、化粧品を化学する
2011年11月15日発売
女子大生たちが環境学や化学に興味を抱いて学ぼうとするようになるのは、これらが自分たちの生活に密着した「身近な学問」であることに、気づかせてくれるような教育を受けたときである
●著者紹介
野村 宏次(のむら ひろつぐ)
1939年卯年生まれ。京都大学工学部燃料化学科卒業後、日本石油(株)に入社し、中央技術研究所勤務となる。一貫して、石油に関する環境問題の研究に取り組む。
最初の大きな仕事は、「重油の水素化脱硫」。大気汚染の元凶のひとつである、工場の煙突から出る煙のなかの亜硫酸ガス対策として、重油から硫黄分を抜く精製技術の開発である。この研究の成果を基に、京都大学より工学博士号を取得。
その後、自動車の排ガス問題に精力的に取り組み、無鉛高性能ガソリン(いわゆるハイオク・ガソリン)の商品化にも貢献する。
本社勤務のあと、財団法人石油産業活性化センターの技術開発部長を経て、1999年からノートルダム清心女子大学人間生活学部教授。
女子大教授退任後は、いくつかの看護専門学校で非常勤講師として教鞭を執り、「教育」への夢を続ける。