ひろがる内部被曝 矢ヶ崎克馬がすべてを語る Q&Aプラス最新解説
型番 ISBN978-4-7807- 0789-2 C0036 ¥1238E
定価 1,362円(税124円)
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【帯文】
「専門家」は毎日「大丈夫」と言い、家庭では「ほんとなの?」と思う。
「内部被曝」をどうして軽視?
国際基準、日本基準って?
米、肉、乳製品、野菜、魚、水……。
本当は外部被曝より怖い。

 3・11以来、私たちは環境・食品などあらゆるところで、放射能を意識しながら生きていくことを覚悟せねばならなくなった。
 子をもつ若い母親をはじめとする人たち、生産に携わる人たちの、不安といらだちは想像を絶するものがある。この本を著した矢ヶ?克馬氏のところには膨大な数の質問が寄せられている。その中から、なるべく普遍的なものを選んで、できるだけ丁寧に回答していただいた。同時に、矢ヶ?氏の「内部被曝」についての最新解説を収録した。
 「Q&A」と「解説」を合わせて読めば「内部被曝」の全体が分かるように編集したつもりである。関心事は「Q&A」であってもどうか「解説」の方にも目を通していただきたい。              ──(田代真人「まえがき」より)


CONTENTS
【Q&A】矢ヶ崎克馬がすべて語る
 テーマA 放射能 基準や測定(Q1〜16)
 テーマB 乳幼児・胎児・子どもたち(Q17〜28)
 テーマC 野菜、魚、水など(Q29〜40) テーマD 空中放射線に関連して(Q41〜51)
 テーマE 内部被曝に関連して(Q52〜70)
 テーマF これからをどう生き、どう生活するか(Q71〜76)
 テーマG 原爆、ABCC、ICRP(Q77〜85) テーマH 最近の問題(Q86〜89)
【解説】内部被曝 ──放射線の脅威を科学的にみる必要性と隠された歴史

●Profile
矢ヶ崎克馬
1943年生まれ。名古屋工業大学計測工学科卒。広島大学理学部大学院単位取得退学。琉球大学理学部教授。琉球大学名誉教授。専門は個体物性。原爆症認定訴訟で内部被曝について証言。著書に『隠された被曝』(新日本出版社)、『力学入門』(裳華房)など。
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