型番 |
ISBN978-4-7807-0739-7 C0031 ¥1429E |
定価 |
1,572円(税143円) |
販売価格 |
1,572円(税143円)
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日本が「アメリカのポチ」と世界から嗤われ、それが日常でも使われている。本書は、「主権国家日本」のこの不思議さのルーツを探ろうとするものである。
(「はじめに ――ポチとは何か」より抜粋)
なぜ日本は「アメリカのポチ」から
抜け出せないか―――その秘密を
占領期「日本の黒い霧」のなかに探る
日米同盟60年
普天間基地・TPP・原発推進……
アメリカ言いなりで
日本は大丈夫か!
〈目 次〉
序 章 ライオンもポチとなる
第一章 下山事件捜査妨害の犯人は何者か ――“超警察”の点と影
第二章 捜査妨害の動機をさぐる ――米諜報部隊と事件がにおう奇怪な企業
第三章 戦犯免責とポチの育成 ――天皇・宮中も協調から対米追従へ変質
第四章 安保に移植されたポチのDNA ――天皇とアメリカの裏人脈も介在して
第五章 それでも尻尾はふっている ――岸信介・佐藤栄作の密約外交
終 章 きしみだした「ポチの外交」 ――体制内からさえ、告発と脱安保のひびき
●著者略歴
牧 俊太郎(まき しゅんたろう)
1941年 大阪市生まれ
大阪府寝屋川市在住
大阪市立大学文学部2部卒業
大阪民主新報編集長など歴任
フリージャーナリスト
著書:『司馬遼太郎「坂の上の雲」なぜ映像化を拒んだか』