自然を楽しむ 歩くスキーハイキング クロスカントリースキーツアー
型番 ISBN978-4-7807-0906-3 C2075 \1800
定価 1,980円(税180円)
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1,980円(税180円)

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2012年10月中旬発売予定! 予約受付中!

A5判 216ページ 並製

 “歩くスキー”ってなんでしょうか。それは「雪の世界を、歩きやすいスキーでハイキングする」という、結構古くて新しい言葉なのです。
 ふかふかの粉雪が積もった雪国の森のなかや、公園、スキー場周辺、ひっそりと静まり返った林道、遊歩道は、歩くスキーの絶好のロケーションです。人の気配があまりないか全くない、大自然の真っ只中へ歩きやすいスキーでのんびりとお散歩、あるいはお弁当を持ってツーリングしてみませんか。

 この本はどの章から読み始めてもよいようにまとめました。関心のある章からスタートしてみてください。私たちは自然界の一員です。これを機会にあなたが、知られていなかった冬の静かな雪の世界の一員となれたなら、きっと喜びがわきあがってくることでしょう。(「歩くスキーの魅力」より抜粋)


【目次】
歩くスキーの魅力
第1章 歩くスキーとは(Ski Walking/Cross Country Skiing/ Langlauf Ski)
    なぜ歩くスキーが良いのか
第2章 歩くスキーの基礎知識
第3章 歩くスキーと類似スキーの種類、用具の選び方
第4章 安全な歩くスキーへの準備
第5章 雪のフィールド観察と楽しみ
第6章 歩くスキーの技術を身につけよう
第7章 歩くスキーの新時代
第8章 振り返ってみて 私とスキー・歩くスキー・テレマークスキー


著者:吉原 宜克(ヨシワラ ヨシカツ)
1948年生まれ。少年時代よりサイクリングを始め、登山、スキーにのめり込み、25歳でプロスキーヤーとなる。1978年、スキースクール開校と同時に“歩くスキー推進”をプログラムの支柱に据え、独自の指導法研究を続ける。1986年、TAJオールジャパン・テレマークシリーズレースで各地を転戦し、年間総合成績で5位、1987年の第1回モンベルテレマークカップ優勝。2011年、クロスカントリースキーでフィンランドとロシアの国境・カレヴァラ地域171.5kmを南下しながら歩き、本場の一端に触れる。
また24歳の時にカヌーと初めて出会い、カヌーのとりことなる。以来、日本中の川を下り、独力でカヌーの指導法を作り上げ、後進の指導に当たる。北米、中米、南米、欧州、アジア、オセアニアなど、海外の川へも頻繁に出かけている。1991年、ACA(アメリカカヌー協会)オープンデッキ・カナディアンカヌー・アメリカスラローム選手権マスター・クラス優勝。1992年に日本人で初めてグランドキャニオンの激流をカナディアンカヌーで全行程下り、1994年、日本人十数人を引き連れ、再度グランドキャニオンを下る。1994年よりボルネオの川をパイオニアとして開拓し始め、各地の川を初下降、以来十数回訪れている。1999年、コスタリカの激流をカヤックで下り、2000年に再度訪れる。
現在、冬は歩くスキー、スノーシューガイド、テレマークスキー・インストラクターとして活躍。春から秋はカヌーとラフティング、山菜採り・きのこ狩りガイドとして、一年を通じて自然に触れ、その恵みを人々に伝える仕事に誇りを持っている。
【アウトドア活動の主な役職・資格】
サンデープラニング代表取締役、同アウトドアスクール校長
公益社団法人日本職業スキー教師協会(SIA)教師・レベル?
平成10年(1998年)4月、日本セーフティカヌーイング協会(JSCA)創立に参加し、10年間会長を務める。現在、同協会顧問
JSCAカヤック・カナディアンカヌー・公認インストラクター・トレーナー
JSCAカヤック・カナディアンカヌー・公認インストラクター?
森林メディカルトレーナー(信濃町)
長野県アウトドアインストラクター(長野県)
【主な著書】
昭和52年「カヌー」(駸々堂ユニコンカラー双書) カヌー全般の入門書
昭和56年「カヌーイング」(講談社スポーツシリーズ) カヤッキングの解説指導書
平成6年 「カナディアンカヌー」(講談社スポーツシリーズ)カナディアンカヌーの解説指導書
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