文学の授業3 ごんぎつね 教材分析と全発問
型番 ISBN978-4-7807-1112-7 C3037 ¥1400
定価 1,540円(税140円)
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山口 憲明:著
B5判 160ページ 並製
定価:1,400円+税
ISBN978-4-7807-1112-7 C3037
2013年08月30日発行

〈紹介〉
読解力を育て・豊かな心をはぐくむ
各時間の児童の感想掲載

〈目次〉
はじめに〜文学教育に取り組もう
物語「ごんぎつね」の教材分析
作品の主題 指導計画(全一七時間)
学習過程(各一時間の流し方)
授業を始めるにあたって
1章 場面設定、ごんの紹介、兵十へのいたずら(5時間)
①題名読み、場面設定をとらえる
②主人公 ごんの紹介
③ある秋のこと、小川まで出てきたごん
④どっと水がました川の中で魚をとる兵十
⑤兵十がとった魚やうなぎを逃がしてしまうごん
2章 兵十のおっかあの死を知り、後悔するごん(3時間)
⑥十日ほどたった兵十の家
⑦村の墓地で葬列の様子を見るごん
⑧あなの中で兵十とそのおっかあのことを考え後悔するごん
3章 ひとりぼっちの兵十に同情し、償いを始めるごん(4時間)
⑨ひとり麦をとぐ兵十に同情するごん
⑩償いに兵十の家にいわしを投げこむごん
⑪くりをどっさり拾って持っていくごん いわし屋にぶんなぐられた兵十
⑫くり返し、くりや松たけを兵十のうちに持っていくごん
4章 ⑬月のいいばん、お念仏に行く兵十と加助 後をついていくごん(1時間)
5章 ⑭お念仏の帰り道での兵十と加助の会話「引き合わない」と思うごん(1時間)
6章 ⑮⑯ごんを撃ってしまう兵十 兵十に撃たれてしまうごん(2時間)

*全文通読、感想文を書く(1時間)
前書きなど
児童の「読解力」の低下から、その克服の取り組みが始まっている。
読解とは、
・言葉、文、文章を読み解くこと
・一語の意味、一文の組み立てとその意味を理解すること
・文章全体の構成を読み、その内容を理解すること
〜〜〜
今、この課題に対して三つの重点目標(文科省読解力向上プログラム二〇〇五)が提起されている。
①テキストを理解・評価しながら読む力を高める。
②テキストに基づいて自分の考えを書く力を高める。
③様々な文章や資料を読む機会の充実、などである。


〈著者プロフィール〉
山口 憲明(ヤマグチ ノリアキ)
早稲田大学政治経済学部卒
元相模原私立小学校教諭
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