自然に産むってどういうこと? これからママになる人に伝えておきたい大切なこと
型番 ISBN978-4-7807-1128-8 C5077 ¥1500
定価 1,650円(税150円)
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2013/11発行
小松 とし子:著
A5判 168ページ 並製
定価:1,500円+税
ISBN978-4-7807-1128-8 C5077

【目次】
はじめに 2

第1章 いいお産って何だろう? 13

いまどきのお産事情  15
産み場所選びのポイント 16
自然出産のすすめ 19
産みどきを決めるのはだれ? 20
助産院ってなあに? 23
助産院のお産って? 24
病院のお産って? 26
医師の言葉を鵜呑みにしないで 31
【体験談】病院のお産はイメージしていたのと違った 33
【体験談】もう病院では産みたくない 34
【体験談】病院出産でしたが、納得できる、いいお産ができました 36
めぐみ助産院の考え方 40
【体験談】めぐみで産んでよかった 43
【体験談】助産院で産んでよかった 44
母子同室 45
立ち会い出産について 46
【体験談】自宅で家族みんなに見守られて 49
【体験談】迷ったけど、上の子も立ち会ってもらった 50
自宅出産 51
【体験談】自宅出産をして 52
【体験談】自宅出産に立ち会った夫の気持ち 54
自分にとっての「いいお産」をイメージして 56
【体験談】私なりにイメージした「いいお産」 57
どうしてもお産が怖い人はどうする? 60
【体験談】心のセラピーのおかげでいいお産ができた 62
無痛分娩をどう考えるか 65

第2章 お産について知っておきたいこと 69

お産ってどういうふうに進むの? 71
・第1期(陣痛開始から子宮口が全開大になるまで) 71
・第2期(子宮口全開大から排臨、発露、娩出まで) 73
・第3期(後産) 75
赤ちゃんはみんな生まれる力を持っている 75
【体験談】赤ちゃんの生まれようとしている力を感じられた 79
【体験談】ゆっくり生まれるにはわけがある 80
自然出産ができない場合とは 82
【体験談】36週目でまさかの逆子!でも自然に産むことができた 83
妊娠は奇跡の積み重ね 85
逆子を自力で治す 87
リスクのあるお産の場合 88
高齢出産だって大丈夫 90
【体験談】高齢初産だけど経産婦なみの安産でした 90
出生前検査について 92
【体験談】ダウン症の子を産んで 95
【体験談】二人目もダウン症だったら……という不安を抱えながら 97

第3章 赤ちゃんの不思議 101

赤ちゃんは願った日に生まれてくる 103
【体験談】お腹に言い聞かせていた日に生まれてくれた 104
赤ちゃんは生まれるときと場所を選んでくる 106
【体験談】流産を経験して 108

第4章 自然に産むための体づくり 111

体を冷やさない 113
バランスの良い食事 114
体を冷やす食べ物、温める食べ物 116
規則正しい生活 120
適度な運動 121
〈コラム〉小松とし子の独り言 122
妊娠中毒症に気をつけよう 123
妊娠中の性生活 124
楽しいことはどんどんやろう 125
仕事を続けるなら 125
清潔について 126
【体験談】マタニティヨガで 128
〈コラム〉小松とし子の独り言 130


第5章 母乳で育てよう 133

母乳育児 135
①免疫が高まる
②栄養的に優れている
③スキンシップが多くなる
④産後の回復を早めてくれる
⑤究極のダイエット
⑥準備がラク
⑦お金がかからない
母乳育児に関するQ&A 138
Q 母乳を与える間隔が1時間も開かないのですが、母乳が足りていないのでしょうか。
Q 赤ちゃんの体重が増えないのですが……。
Q おっぱいを飲ませるとすぐ眠ってしまってあまり飲みません。
Q 恥ずかしい話ですが貧乳です。これでも母乳育児はできるでしょうか?
Q 3カ月くらいからおっぱいが張らなくなりましたが……。
Q 仕事をしながら母乳育児はできますか?
Q 昼間、母乳を出さないと止まってしまいませんか?
Q 哺乳瓶の方が飲みやすいので、ミルクに慣れると、母乳を飲まなくなるのでは?
【体験談】先輩ママより〜母乳育児の奨め 142
【体験談】母乳って簡単に出ると思っていたけど……不摂生な食事で乳腺炎に! 143
【体験談】怖い乳腺炎を、ひたすら吸ってもらって切り抜けた 144

第6章 いいお産からいい育児へ 147

子育てに悩まないで 148
【体験談】年子を産んで毎日ばたばた。だけど、子どもに癒される日々です 150
【体験談】子育てのヒントをもらいながら 151
【体験談】よく泣くのもその子の個性 152
【体験談】仕事のストレスは育児で発散、育児のストレスは仕事で発散 154
熱が出たときの手当 156

(付録)妊娠・出産を迎える人にぜひ読んでもらいたい本 158

あとがき 162

【前書きなど】
 この本では、病院の探し方、お産の知識、妊娠中の生活の仕方など、あなたが「いいお産」を手にするために知っておいてほしいことを、思いつくままに紹介します。
 私が、いいお産にこだわるわけは、いいお産は、いい子育てにつながり、ひいてはいい家庭を作り、いい人生へとつながると信じるからです。

 本書には、めぐみ助産院で出産をした方々が書いてくれた手記をたくさん掲載しています。私があれこれ話すよりも、実際に妊娠・出産を体験した人(中には、まさに産んだばかりという人の手記もあります)の生の声を聞くほうが、ずっとお産のことを身近に感じられるはずです。
(「はじめに」より抜粋)

【著者プロフィール】
小松 とし子(コマツ トシコ)
1954年、石川県生まれ。看護師として働きながら、助産師の資格を取得。警察病院で助産師として経験を積んだのち、女性たちに、自分らしい出産をしてほしいと願い、一口10万円ずつの出資を募り、1990年2月にめぐみ助産院を開業する。開業助産師として多くの赤ちゃんをとりあげるかたわら、助産師学校で講師を務めるなど、後進の指導にもあたっている。
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