現代ベトナム論 ―鹿児島からハノイへ、日越国交40年の軌跡―
型番 ISBN978-4-7807-1130-1 C0036 ¥1500
定価 1,650円(税150円)
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2013年12月初旬発行 予約受付中!

日隈 眞澄:著
A5判 216ページ 並製
定価:1,500円+税
ISBN978-4-7807-1130-1 C0036

【目次】
第 1 部 ハノイ通信
第 2 部 時事評論・ルポルタージュ
第 3 部 ベトナム民族運動の歴史と伝統
     19世紀末から20世紀初頭のベトナムの民族運動についての一考察
第 4 部 書評、随筆、他
付  篇 鹿児島における「明治百年祭」を批判する
    薬丸野太刀自顕流との出会い

【前書きなど】
今年(2013年、平成25年)9月21日は、日本とベトナム(当時ベトナム民主共和国)が国交を樹立して40年になります。その約1月後、私はハノイ総合大学ベトナム語学科に入学(2年編入)、世界史にその名を刻むこととなる、1975年4月30日のサイゴン解放(旧サイゴン政権側にとってはサイゴン陥落)をはさんで1976年8月までの約3年間、ハノイで学生生活を送りました。今年は私個人にとってもその後40年間、さまざまな仕事を通じてベトナムと係ることとなった記念すべき年です。(「はしがき」より抜粋)

あれから45年、大学でベトナム語を専攻したことが縁で、ベトナムを中心にした地域研究をライフワークにするつもりで書き留めたものを、日越国交40周年の今年、ようやく『現代ベトナム論』という形で1冊にまとめることができました。(「あとがき」より抜粋)

【著者プロフィール】
日隈 眞澄(ヒグマ マスミ)
1948年鹿児島市生まれ。1967年ラ・サール高校卒業。1972年東京外国語大学インドシナ語科(べトナム語専攻)卒業。1973年ハノイ総合大学ベトナム語科に入学(2年編入)、1976年卒業。1977年から1989年まで、東京外国語大学、成城大学非常勤講師。その間に、アジア・アフリカ語学院、外務省語学研修所ベトナム語講師を務める。合同石炭、日越貿易会、明和産業(株)勤務を経て、2000年より公益財団法人 国際人材育成機構勤務。2005年ベトナム事務所長としてホーチミンに赴任、2008年よりハノイ駐在員事務所長。
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