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ISBN978-4-7807-1145-5 C0032 定価:1,500円+税 |
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1,650円(税150円) |
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大内 要三:著
A5判 208ページ 並製
定価:1,500円+税
ISBN978-4-7807-1145-5 C0032
【目次】
第1章 事件は夜明け前に起こった
第2章 マスコミは自衛隊を叩いた
第3章 国会は集中審議をした
第4章 防衛省は49人を懲戒処分とした
第5章 海難審判はあたごに主因と裁決した
第6章 イージス艦は米軍とともに戦う
第7章 裁判所は争点を絞った
第8章 無罪判決に海自幹部も驚いた
第9章 高裁は控訴棄却の判決を下した
第10章 事件は解決されたのか
海上自衛隊の最新鋭イージス艦「あたご」が千葉県野島埼沖で勝浦市川津の漁船「清徳丸」に衝突して大破、沈没させ、2人の犠牲者が出た事件が起きたのは、2008年2月19日のことだった。2月の海は寒い。漁業組合の僚船も、海上保安庁も、海上自衛隊も、千葉県も、必死で捜索をしたが、吉清治夫さん(58歳)と、跡取り息子の哲大さん(23歳)は行方不明のままとなった。
(「はじめに」より)
【著者紹介】
大内 要三(オオウチ ヨウゾウ)
1947年千葉県生まれ、日本ジャーナリスト会議会員。著書『一日五厘の学校再建物語 御宿小学校の誇り』2006年、『日米安保を読み解く 東アジアの平和のために考えるべきこと』2010年、『日米安保は必要か? 安保条約の条文を読んで見えてきたこと』2011年(いずれも窓社)。共著『軍の論理と有事法制』2003年(日本評論社)ほか。