トゥール・デュ・モンブランを歩こう 素敵な山小屋とすばらしい展望 〜ヨーロッパアルプスのロングトレイル案内1〜
型番 ISBN978-4-7807-1218-6 C0026 定価:2,200円+税
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清水 昭博:著
A5判 232ページ 並製
定価:2,200円+税
ISBN978-4-7807-1218-6 C0026
2015年04月発行

ヨーロッパアルプスのロングトレイルとして、最も有名なトゥール・デュ・モンブラン(Tour du Mont Blanc、略:TMB):モンブラン山群周囲を一周する長いトレッキングコース。本書は、これを歩く人に贈る必携のガイドブック。
①TMBの概説(展望写真、動植物など)
②TMBを歩くための準備・計画の立て方
③展望を優先した完全一周のコース案内(全バリエーション含む)
④コースタイム付きのオリジナル地図
⑤素敵な山小屋の様子や利用方法
⑥写真撮影のポイント
⑦全交通機関情報

《目 次》
はじめに 6
1 トゥール・デュ・モンブラン(TMB)について 11
1.1 TMBコースの概要とその魅力 12
1.2 写真で綴るTMB、そのすばらしき展望 18
1.3 TMBで出会う動物や花々たち 37
2 TMBを歩くには? 〜歩く前の準備・そして計画を立てる〜 45
2.1 言語圏と通貨 46
2.2 地図とコースタイム 46
2.3 歩くのに良い季節と気象状況 51
2.4 TMBのモデルコース 55
2.5 シャモニ観光案内所の利用方法 61
3 TMBコースの詳細案内 63
区間0 スタート地点 ラック・ブラン小屋へ 64
区間1 ラック・ブラン小屋からベラシャ小屋 66
区間2 ベラシャ小屋からル・プラリオン 71
区間3 ル・プラリオンからレ・コンタミンヌ 76
  3―1 モンジョワ谷の村々を経由するメインコース 76
  3―2 ミアージュ小屋経由のバリエーションコース 79
区間4 レ・コンタミンヌからクロワ・デュ・ボンノム小屋 83
区間5 クロワ・デュ・ボンノム小屋からエリザベッタ小屋 88
  5―1 フール峠越えのメインコース 88
  5―2 シャピユー経由のバリエーションコース 94
区間6 エリザベッタ小屋からメーゾン・ヴィエイユ小屋 96
  6―1 高所パノラマ道経由のメインコース 96
  6―2 モンテ・ビアンコ小屋経由のバリエーションコース 100
区間7 メーゾン・ヴィエイユ小屋からボナッティ小屋 103
  7―1 モンテ・デラ・サクス山腹経由のメインコース 103
  7―2 モンテ・デラ・サクス尾根とサパン峠経由のバリエーションコース 110
区間8 ボナッティ小屋からフェレ村 115
区間9 フェレ村からシャンペ経由アルペット小屋 122
区間10 アルペット小屋(シャンペ)からフォルクラ峠 130
  10―1 アルペットからフネートゥル・ダルペット経由のメインコース 130
  10―2 シャンペからボヴィーヌ経由のバリエーションコース 136
区間11 フォルクラ峠からバルム峠経由シャラミヨン小屋 139
  11―1 レ・グラン小屋経由のメインコース 139
  11―2 トゥリアン経由のバリエーションコース 145
区間12 シャラミヨン小屋からラック・ブラン小屋 149
4 TMBの素敵な山小屋とその利用方法 159
4.1 展望や設備の良い代表的な山小屋 160
4.2 山小屋の利用方法 200
4.3 TMBの宿泊施設リスト 203
5 便利な公共交通機関の情報 209
5.1 フランスのシャモニ谷 211
5.2 フランスのモンジョワ谷 213
5.3 フランスのグラシエ谷 215
5.4 イタリアのヴェニ谷とフェレ谷 216
5.5 スイスのフェレ谷、シャンペとトゥリアン谷 217
5.6 その他の交通機関 219
6 安全に歩くための情報と役立つサイト 223
6.1 緊急時の対応について 224
6.2 天気予報 224
6.3 装備について 225
6.4 その他のサイト 227
6.5 参考文献 228
著者紹介 230


《著者プロフィール》
清水 昭博(シミズ アキヒロ)
広島大学卒業後、半導体設計製造会社に勤務しつつ、日本や海外の山を歩き続ける。1997年に初めてTMBを歩いてから、ヨーロッパアルプスのロングトレイルと山小屋の魅力にはまる。その後、オートルート(シャモニ〜ツェルマット)、ツール・モンテローザやマッターホルン等のスイス南部や、フランスのエクラン山群、さらにイタリアのドロミテやオーストリアのチロルのトレイルを歩いてきた。
2012年に会社を退職後、主に山岳トレイルを歩く「山のロングトレイル・ウォーカー」として活動開始。現在、ヨーロッパアルプスの中で、スイス、フランス、イタリアの国境エリアのロングトレイルに傾注しており、2013-14年夏には本エリアの長期取材を行った。これまでのヨーロッパアルプスの滞在日数は300日以上、山小屋の宿泊数は延べ100泊以上。
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