子ども白書2015 「子どもを大切にする国」をめざして
型番 ISBN978-4-7807-1233-9 C0002 定価:2,500円+税
定価 2,750円(税250円)
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日本子どもを守る会:編
B5判 240ページ 並製
定価:2,500円+税
ISBN978-4-7807-1233-9 C0002
2015/8発行

《目次》
・巻頭言 増山 均
・子ども白書2015 発刊にあたって 森本 扶(編集委員長)
〈戦後70年〉寛容さを失う社会 ― 子どもを信頼できますか?

【座談会】
寛容さを失う社会―子どもを信頼できますか? 
 森本 扶・竹原幸太・阿比留久美・義基祐正・大阪谷未久・齋藤史夫

【特集論文】
戦後70年 平和的生存権と子どもの権利 世取山洋介 
戦後70年 社会の変容、子ども・若者の意識の変容 中西新太郎
家庭生活を脅かす労働法制の規制緩和 脇田 滋
子ども子育て支援制度の「教育」「保育」観を問う 大宮勇雄
「放課後子ども総合プラン」でどうなる子どもの放課後 泊 唯男
ゼロ・トレランスによる生徒指導は教育にどんな影響を及ぼすのか 小野方資

【ことしの子ども最前線】
LGBT(性的少数者)の子どもたち 遠藤まめた&荻野雄飛
姿勢と子どもロコモ―子どもの体に異変有り 林 承弘 
子どもを考える市民として社会に送り出す―成人年齢の引き下げ 、18歳選挙権 小玉重夫
へき地から始まる教育改革―子どもらしい顔を取り戻せ 辻 英之
「共利共愉」 東日本大震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちを応援 久田光政
子どもとIT―光と影 片岡輝&竹林暁&高橋大洋

【東日本大震災後を生きる子どもたち】

【子どもをめぐるこの1年】
� 子どものいのちと健康
� 子どもと医療
� 子どもと家庭
� 子どもと福祉
� 子どもと司法
� 子どもと学校
� 子どもと地域
� 子どもと文化
� 子どもとメディア
� 子どもと環境

○子ども生活関連年表
○日本子どもを守る会2014年度の主な活動
○日本子どもを守る会 第63回 総会アピール
○資料


《著者プロフィール》
日本子どもを守る会(ニホンコドモヲマモルカイ)
●編集紹介
日本子どもを守る会
 日本子ども守る会は、1952年5月17日に誕生しました。「児童は人として尊ばれる」とうたった児童憲章が制定された翌年のことです。
 当時は朝鮮戦争の最中。米軍の前線基地となっていた日本の子どもたちは、その生活・教育・文化・福祉・健康・環境のすべてにわたって、児童憲章が踏みにじられる状況下にありました。
 この現実を黙視できないと、親や教師はもちろん、学生・研究者・専門家・地域活動家・市民団体・文化団体・労働組合など広範な顔ぶれの人々が結集し、思想・信条のちがいをこえて、子どもの人権と平和を守る国民的な運動をすすめてきました。
 1989年、国連総会は「子どもの権利条約」を採択し、21世紀を「子どもの世紀」にすることを目指して壮大で国際的な取り組みを進めています。日本子どもを守る会は、日本における子どもの権利の水準を向上させるために、子どもの意見を聞きながら、子どもの権利条約の具体化を進めています。

●会の歴史と活動
1951年 児童憲章制定
1952年 日本子ども守る会結成(初代会長 長田 新)
1961年 羽仁説子、第2代会長に就任
1964年 『子ども白書』創刊
1988年 大田 堯、第3代会長に就任
1989年 国連総会、子どもの権利条約採択(94年5月 日本が批准)
2002年 日本子ども守る会50周年
2012年 日本子どもを守る会結成60周年記念集会
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