型番 |
ISBN978-4-7807-1248-3 C0036 定価:1,300円+税 |
定価 |
1,430円(税130円) |
販売価格 |
1,430円(税130円)
|
購入数 |
|
» 特定商取引法に基づく表記 (返品など)
竹内 真澄:著
四六判 176ページ 並製
定価:1,300円+税
ISBN978-4-7807-1248-3 C0036
2015/10月末、発売予定!
【目次】
第一部 コントの社会学
第二部 スペンサーの社会学
第三部 マルクスの社会理論
第四部 一九世紀社会学の歴史構造
本書は 多少風変わりな社会学史のテキストである。社会学は一九世紀中盤に誕生した。なぜ、いかなる理由で社会学は生まれたのか。社会学の創始者たちが、時代をどう読み解き、何を意図し、いかに学問創造に関わったのかを探ってみたい。この作業を通じて「社会学の起源」を検討するのが本書の目的である。
多少風変わりだというのは、筆者が解説する手法ではなく、社会学の創始者であるコント、スペンサー、マルクスが互いに語り合うというやり方をとった点だ。副題の「創始者の対話」というのはその意味である。
(「はじめに」より)
【著者プロフィール】
竹内 真澄(タケウチ マスミ)
1954 年 高知県生まれ
1982 年 立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学
現 在 桃山学院大学社会学部教授、
京都自由大学講師
〈主な著書〉
『福祉国家と社会権 デンマークの経験から』
晃洋書房、2004年
『物語としての社会科学 世界的横断と歴史的縦断』
桜井書店、2011年
『諭吉の愉快と漱石の憂鬱』
花伝社、2013年
〈編書、共著〉
『水田洋 社会思想史と社会科学のあいだ』
晃洋書房、2015年
『石田雄にきく 日本の社会科学と言葉』
本の泉社、2015年