木原孝久　著
定価：1890円／冊
発行年月日：2002年10月10日発行
サイズ：A5判　239ページ

内容紹介
−福祉関係者に人間論が欠けている！
−「困った人は助けを求めるはず」？
−人は困ったときに人間的になる
−福祉の営みの中で「人間」を掘り下げよう
人間の心理機構を知り、福祉の営みをしながら、その中でできるかぎりでいいから、人間というものを考えよう。考えただけ、あなたの福祉活動に必ずや、よい効果をもたらすだろうと私は確信を持っている。（「はじめに」より）

著者紹介
木原　孝久(きはら　たかひさ）
1941年東京生まれ。早稲田大学第一政経学部卒業。救護施設、点字図書館職員、福祉・医療関係雑誌記者、中央共同募金会を経てフリーに。現在「わかるふくしネットワーク」を主宰し住民流福祉のあり方を追求。月刊「元気予報」発行。
<主な善書>
『銭形平次はボランティアだった』『住民流福祉活動虎の巻』『住民流福祉の発見』（以上、筒井書房）『「わかるふくし」の発想』（ぶどう社）『サラリーマンのためのボランティア入門』（日経連）等。