墓より都──日本古代史学の深層と「日の丸、君が代」の真実
型番 ISBN978-4-7807-0729-8 C0021 \2000E
定価 2,200円(税200円)
販売価格

2,200円(税200円)

購入数

【帯文01】
 本書は、まったく新しい日本古代史像である。著者は古代国家探究を都城の発見・発掘におき、大和朝廷に藤原京以前、?城がない意味を問い、五世紀、中国に次ぐ約200年間の国際的大?城「?督府」の所在地、その日本史的意味を探究。また「七世紀後半の王朝交代」を記す『旧唐書』と『日本書紀』を対照。通説日本史の虚構を指摘。国号「日本」「君が代」の真実をも解明。
【帯文04】
 本書は、「日の丸」「君が代」の押しつけ問題の是非は、日本古代史像にあるという。真の日本民族の歴史には、押しつけ合理化の根拠はない。ここをはずしては問題解決の道を自ら閉ざすという。また、虚偽の「歴史」は、「皇国史観」同様に国民を破局に導くおそれ大。歴史は単なるロマンでない。国の明日を開く力、民族の自己認識という基本問題だ、と。

●著者紹介
草野善彦(くさの・よしひこ)

1933年12月16日、神戸に生まれる。
1957年 武蔵野美術学校(大学)西洋画科卒
著書
『天皇制国家唯一史観を疑う』(光陽出版社)
『天皇制批判と日本古代・中世史』(本の泉社)
『放射性炭素年代測定と日本古代史学のコペルニクス的転回』(本の泉社)
『放射性炭素14C測定と日本古代史』
(国際教育研究第24号収録、東京学芸大国際教育センター)
『二世紀の卑弥呼「前方後円墳」真の構築者
──「日の丸」「君が代」と日本古代史学』(本の泉社)
この商品について問合わせるこの商品を友達に教える買い物を続ける