東郷秀光　著
もくじ
Ａ
１　出逢いと歳月と　
その１
その２
その３
その４
その５
２　賛歌・栃木県立茂木高等学校
３　もてぎ…私の中心にあるもの
４　五〇年後の母校にて
５　若き日　はや夢と過ぎ
６　長くて短いこの四〇年
Ｂ
７　『妻たちと娘たち』
８　『武器を捨てよ』
９　『エヴゲー二ィ・オネーギン』
10　文学作品と向かい合う
11　たかが、というなかれ
12　こころの叫び
13　『篠田増雄随筆集』に寄せて
14　『永生きは正義なり』評
15　木村孝一氏を偲んで
16　自著を語る
17　あとがき

私はいい残したことをいい続けてきたのではないかと思う。それはもし茂木高等学校がなかったら、今の私はなかったろうということである。この際はっきりとあの時代の茂木高等学校の先生方と茂木の地域の方々、茂木高等学校の雰囲気に心からの御礼を述べておきたいと思うのである。そういう感謝の気持ちでこのささやかな著作『出逢いと歳月と』を出版しようと決心した。本を出すのはいよいよ最後である。
(あとがきより抜粋)