文学の授業4 大造じいさんとガン 教材分析と全発問
型番 ISBN978-4-7807-1113-4 C3037 ¥1500
定価 1,650円(税150円)
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山口 憲明:著
B5判 176ページ 並製
定価:1,500円+税
ISBN978-4-7807-1113-4 C3037
2013年08月30日発行

〈紹介〉
読解力を育て・豊かな心をはぐくむ
各時間の児童の感想掲載

〈目次〉
はじめに〜文学教育に取り組もう
一、物語『大造じいさんとガン』の教材分析
❶ 物語の構成と内容
全体の構成  前文について  一章について 
二章について  三章について  四章について
❷ 表現の特徴について
視点について  漢語調  色彩語
情景描写と比喩  現在形の文末  呼称の変化
❸ 前文の役割について
二、主題について
三、指導計画と学習過程(全十九時間)
四、学習過程(一時間の授業の流し方)
  ▪ 授業を始めるにあたって
五、物語『大造じいさんとガン』の授業
  (ねらい、表現の特徴、全発問、児童の感想)
◦前文 この物語の舞台設定、大造じいさんの紹介(一時間)
◦一章 ウナギつりばり作戦 
    しかけを見抜き、仲間を指導する残雪(四時間)
◦二章 タニシ作戦
    小さな小屋をみとめ、ぬま地のはしに着陸する残雪(四時間)
◦三章 おとり作戦
    ハヤブサからおとりのガンを救う残雪(七時間)
◦四章 残雪に「英雄よ。」とよびかける大造じいさん(二時間)
◦全文通読と感想文を書く(一時間)

〈前書きなど〉
読解力の低下が言われて久しい。しかし、それに対する取り組みは見られません。
〜〜
読解力の低下、それは、文章を読み解く力の低下であり、文学、物語の教育では、人物の気持ちを読み解く力、文章をイメージ化し、人物の思いを考える、その想像力、思いやる力の低下です。
(「はじめに〜文学教育に取り組もう」より抜粋)

〈著者プロフィール〉
山口 憲明(ヤマグチ ノリアキ)
早稲田大学政治経済学部卒
元相模原私立小学校教諭

【主な著書】
文学の授業1 スーホの白い馬 改訂版
文学の授業2 一つの花 改訂版
文学の授業3 ごんぎつね 改訂版
文学の授業5 やまなし 改訂版
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